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PROFILE

見崎彰広(みさきあきひろ)

１９８７年東京都生まれ。２００９年東京芸術大学美術学部絵画科卒（日本画専攻）。

大学卒業後、国立市のラール・ヴェリテ　リトグラフィ研究所にてリトグラフの制作を開始。

リトグラフやドローイングによる平面作品の制作と平行して、

２０１２年より文と図画で構成した本の制作にも取り組む。

２００９年　ラール・ヴェリテ　リトグラフ展ー第８回展、AXIS GALLERY（東京都六本木）

２０１０年　ラール・ヴェリテ　リトグラフ展ー第９回展、AXIS GALLERY（東京都六本木）

２０１１年　ラール・ヴェリテ　リトグラフ展ー第１０回展、AXIS GALLERY（東京都六本木）

　　　　　　第５６回CWAJ現代版画展入選

　　　　　　番町画廊（東京都銀座）にてグループ展、個展

２０１２年　散文詩やドローイングで構成した本『トレモロ』、『未来研究』を発表（第１５回文学フリマ）

　　　　　　第８回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ入選

２０１３年　ボローニャ国際絵本原画展入選（イタリア・ボローニャ　チルドレンズブックフェア、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　板橋区立美術館をはじめ、全国巡回展）

　　　　　　第５８回CWAJ現代版画展入選

　　　　　　ギャラリーアライ（兵庫県西宮）にて個展

　　　　　　アワガミ国際ミニプリント展入選

　　　　　　カッシーナ・イクスシー（青山本店）にて作品の展示・販売

２０１４年　ボローニャ国際絵本原画展入選（イタリア・ボローニャ　チルドレンズブックフェア、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　板橋区立美術館をはじめ、全国巡回展）

　　　　　　アートスペース８８（東京都国立）にて個展、グループ展、詩画集『ゆうやけ』発表

　　　　　　ブックギャラリーポポタム（東京都西池袋）にてグループ展

　　　　　　ギャラリーアライ（兵庫県西宮）にて個展

　　　　　　ラール・ヴェリテ　リトグラフ展ー第１１回展、コート・ギャラリー国立（東京都国立）

２０１５年　池田満寿夫と新☆世☆代 −田沼利規・見崎彰広− 展、不忍画廊（東京都日本橋）

　　　　　　CWAJ現代版画展60周年記念大賞展　審査員特別賞（兵庫陶芸美術館館長　三木哲夫氏選）

　　　　　　アートスペース８８（東京都国立）にて個展

《作品について》

　日常生活の中で、時おり出会う小さな感動や閃き、新しい知識などを心にとめておくようにしています。

それらが私の創作の動機となります。

　そこから膨らませたイメージを、一枚の絵の中に美しく収めるために、必要な取材をし、構成を考えます。

そして最小限の画材と技法を使い、できるだけシンプルに描くようにしています。

　画材そのものの持つ物質感や、表面の複雑な絵肌作りにはほとんど関心を持っていません。平面性が強く、

しかし空間の広がりや奥行きが感じられるような、明晰な画面作りを目指しています。